変動金利でローンを組んだパパが副業を始めた理由【体験談】

家計管理
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導入

約5年前に新築建売を購入し、変動金利で住宅ローンを組みました。当時は「正解」のつもりでした。でも今、金利は上がり、物価も上がり、給料はそのペースでは上がらない。そんな現実の中でもがいている話を書きます。同じ状況のパパ・ママに少しでも刺さるものがあれば。


なぜ変動金利にしたのか

購入した約5年前、変動金利はとんでもなく低い水準でした。ゼロ金利政策のど真ん中です。

「これだけ低いなら変動で十分でしょ」「そんなすぐ上がらないでしょ」——今思えば根拠のない楽観でしたが、当時はそう信じていました。お金の知識が圧倒的に足りていなかった、それだけです。

有識者の中には「変動金利はありえない」という意見もあります。それも正しい。ただ未来を見通せる水晶玉は誰も持っていません。当時、元金が多い時期に低い金利で返せていたメリットもあったのは事実で、変動を選んだこと自体を後悔しているかというと——答えはNOです。

大事なのは金利が上がることをある程度織り込んでローンを組む計画性だったと今は思います。金利が1〜2%になっても返せないのは、それはオーバーローンです。


「気づかなかった」が一番怖かった話

変動金利には「5年ルール・125%ルール」というものがあります。

  • 5年ルール:金利が上昇しても、毎月の返済額は5年間変わらない
  • 125%ルール:返済額が変わる場合も、従来の125%が上限

つまり金利が上がっても「毎月の支払いが増えていない」ので気づきにくい。でもその内側では、毎月の返済額のうち金利部分が大幅に増え、元金がほとんど減らなくなっているという状態が静かに進行しています。

私もこれに気づいたのは、ローンを組んでから何年も経ってからでした(遅い)。


AIに相談して繰り上げ返済の「本当の意味」を知った

ある日、AIとの雑談の中で住宅ローンの話になり、繰り上げ返済の話が出ました。

正直、最初は「焼け石に水でしょ」と思っていました。数千万円の借金に対して、月1〜2万円の追加返済や、ボーナスで10万円繰り上げたところで…という感覚です。

でもAIに言われたのは「繰り上げ返済は元金を直接減らせるから、複利的に効く」ということ。

毎月の返済は元金と金利に分かれていて、元金が減れば次月の金利計算の母数も減る。その積み重ねが、じわじわと効いてくる。少額でも早い段階でやるほど効果が大きい——これを聞いて正直、衝撃でした。

「みなさん最初から知ってましたよね、すみません」という気持ちですが笑、知らなかった人のために書いておきます。


じゃあ、どうするか。稼ぐしかない

金利は上がる。物価も上がる。でも給料が同じペースで上がるかといえば、みなさんもご存知の通りです。

だから副業を始めました。「めちゃくちゃ稼いでやる!」なんて甘い考えは微塵もありません笑。今やっているのはブログと、不用品売買を含めたせどり。副業と呼べるレベルかどうかも正直怪しい。

でも、手と頭を動かしてがむしゃらにもがいている。そんな感じです。

ブログを選んだのは、子育てしながら隙間時間にできるものがよかったから。子どもが寝た後の30分、通勤電車の中、そういう時間をかき集めて書いています。せどりは不用品整理から始めて、今は月に数千円〜1万円ほど。

「それだけで何が変わるの?」と思うかもしれません。でも月1万円を毎月繰り上げ返済に回せば、年間12万円。10年で120万円です。元金が早く減るほど金利の負担も減るので、複利的な効果が出てきます。


副業を始めて変わったこと

お金の変化はまだ小さいですが、気持ちの変化は想像以上でした。

一番大きかったのは、「自分にもできることがある」という感覚を取り戻せたこと。会社の給料は自分一人の力でどうにもなりません。でも副業は、やった分だけ直接自分に返ってくる。その小さな手応えが、正直かなり効きました。

それと、お金の勉強をするようになりました。繰り上げ返済の仕組み、金利の計算方法、節税の基本——以前はまったく興味がなかった分野です。副業を始めたことで「もっとちゃんと知りたい」という気持ちが自然に湧いてきた。

結果的にお金を稼げなくても、この経験で一番変わったのは決断力だと感じています。小さく動いて、考えて、また動く。それを繰り返す中で、以前より迷わなくなりました。


最後に

子どもの教育費、老後のこと、住宅ローン……心配は尽きません。でも健康で働いて、慎ましやかな幸せを掴むために頑張るしかないと思っています。

男性陣、一緒に頑張りましょう。女性のみなさん、そんな旦那さんをうまく転がしてあげてください笑。

我が家の話が少しでも「自分も動いてみようかな」のきっかけになれば嬉しいです。


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