子どもの教育費、いつから・いくら貯めてる?我が家のリアルを公開

家計管理

「教育費っていつから貯めればいいの?」「うちって遅い方?」——子どもが生まれてから、そんな不安を感じたことはありませんか? 我が家もずっとモヤモヤしていましたが、あるとき本腰を入れて調べ・動き始めました。今日はそのリアルをお伝えします。


教育費の相場、実はこんなにかかる

まず現実を知るところから。文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2024年12月公表)によると、子ども一人あたりの教育費(幼稚園〜大学)は進路によって大きく変わります。

進路幼稚園〜高校(15年)大学4年総額
幼稚園〜高校まで公立+国公立大約596万円約250万円約840万円
幼稚園〜高校まで公立+私立大(文系)約596万円約400万円約1,000万円
すべて私立+私立大(文系)約1,976万円約400万円約2,400万円

※大学費用は入学金・授業料の目安。生活費・仕送りは含まず。

「これを18年・月割りにすると…」と気づいたとき、正直ゾッとしました。 公立ルートでも毎月約3.9万円、私立ルート全通しなら約11万円もの積み立てが必要な計算です。


我が家がいつから・どう始めたか

正直、最初は「児童手当もあるし、子だくさんの家庭もなんとかなってるし大丈夫だろう」と思っていました(笑)。

動き出したのは、子どもが生後10ヶ月ごろ。保育園の利用料請求が届いたとき、予想以上に毎月のお金がかかることに気づいて「あれ、これヤバいのでは…?」となったのがきっかけです。

最初は「3歳になれば保育料も無償だし大丈夫でしょ」と気楽に考えていたのですが、ある日ちゃんと家計簿アプリで収支を洗い出してみたら「これはヤバい!」と焦りました(笑)。その日からふたりで教育費について真剣に話し合いました。


実際に使っている2つの方法

① つみたてNISA

  • 積み立て額:月3万円(児童手当込み)
  • 投資先:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 運用状況:評価損益 +50%ほど(2026年6月現在)
  • 用途:将来の学費として運用中

ちなみに、月3万円を15年間・年利5%で積み立てると…

金額
積立総額約540万円
運用後の残高約800万円
運用益(利益分)約260万円

元本540万円が800万円に育つ計算です。

この800万円は、一番お金がかかる大学入学前後をカバーすることを想定しています。小学校〜中学校あたりまでの教育費は家計費から都度まかなう予定なので、NISA分は”大学用の弾”として温存するイメージです。

ただし、中学・高校から私立に進む可能性もゼロではありません。ここで注意したいのが、私立に入ってから積立を増やそうとしても、学費で家計が圧迫されて余力がなくなるということ。私立を考えるなら、まだ教育費が落ち着いている小学校のうちに手を打つのが現実的です。

そこで「小学校高学年あたりで積立額を増やしたらどう変わるか」試算してみました。

シナリオ内容積立総額運用後残高
A(現状)月3万円 × 15年約540万円約800万円
B月3万円 × 9年 → 月5万円 × 6年(小学校高学年から増額)約684万円約970万円
C月5万円 × 15年(最初から)約900万円約1,340万円

※年利5%・複利での試算。投資には元本割れのリスクもあります。

小学校高学年で月5万円に増額できれば約970万円。私立中高の学費がかかり始める前に資産を厚くできるので、進路の選択肢を広げておけます。

我が家は今はシナリオAでスタートして、小学校のうちに家計を見直しながらBを目指すのが現実的なプランかなと考えています。中学から私立の場合は増額どころではないですが想定はしておかないとですね^^;

② 普通預金(子ども専用口座)

  • お祝い・お年玉など子どもがもらったお金はすべてここへ
  • 大きくなったら本人に渡す予定の「手をつけない口座」として管理

やってみてわかったこと

  • 早く始めるほど精神的に楽:「毎月3万円でも積んでいる」という安心感が全然違います
  • 制度はシンプルに絞る:複雑にしすぎると続かないので、まず一本に絞るのがおすすめ
  • 投資先は手数料の安い優良ファンドを:長期投資なので一喜一憂せず淡々と積み立てるのが正解
  • パートナーとの共有が大事:どちらか一方だけが把握していると後でモメます(実体験)

同じ悩みを持つ方へ

「まだ何もしていない」という方へ——まず口座を一つ作るだけでも違います。完璧な計画より、小さく始めることの方が何倍も価値があると実感しています。

この記事で紹介した投資方法を勧めたいわけではありません。各家庭に合った方法で全然OKです。ただ、子どもの将来にかかるお金を一度しっかり可視化してプランを立てておくだけで、「見えない不安」と戦わずに育児に向き合えるようになります。

「毎月1万円の積み立ても厳しい…」というご家庭もあると思います。そういう場合はまず固定費の見直しから始めてみてください。我が家も余計な固定費をカットして、その分を教育費に回しているといっても過言ではありません。気づいていない無駄が、意外とたくさん見つかるものです。


まとめ

教育費の不安は、知って・動くだけでずいぶん小さくなります。完璧じゃなくていい、まず一歩だけ踏み出してみてください。

皆さんはどんな方法で教育費を準備していますか?コメントで教えてもらえたら嬉しいです!

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